リジューの聖テレジア
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「リジューのテレジア」「幼きイエスのテレーズ」「小さき花のテレジア」の愛称で知られているフランス第2の守護聖人。24歳という若さでこの世を去っている。
通常、死後50年を経ないと列聖できないが彼女の場合28年という身近な期間で教皇ピウスにより列福。
2006年にスペイン広場から観て右端に聖テレジアの特別なチャペルがある。外の花壇には彼女のシンボルである小さなバラが植えられている。
内装は青いタイルで祭壇右には聖母マリア、左に聖テレジアの像があるとても美しいチャペルである。
また祭壇には祖国より海を渡って来た彼女の遺品も保管されている。
2007年には彼女の遺品である右腕がグアムを巡礼している。
聖テレジアは病人、パイロットや花屋、宣教師、ロシアの他に、子どもや弱い者の守護聖人になっている。
《聖テレジア・チャペル》
スペイン広場から観て右端にあるチャペル。彼女のシンボルであるバラが可愛らしくチャペルの花壇に植えられている。内装は青のタイルばりで祭壇には十字架、右は聖マリア像と左に聖テレジアの像があり、祖国より海を渡って来た彼女の遺品も保管されている。大聖堂に立ち寄る際にはこちらのチャペルにも足をとめてほしい。
バシリカ大聖堂
1668年:サンビトレス神父がグアムに上陸。1699年に初めのカトリック教会が建てられた。
グアムにカトリックが布教されてから今年で339年目となる。当時の酋長キプアがサンビトレス司教に教会の土地を提供。カトリック信者となったキプア酋長の遺体は大聖堂内に安らかに眠っている。
現在のカテドラルが建築されるまでに台風の被害(1671年)や地震(1909年)また第二次世界大戦の爆弾投下(1945年)によって破壊されている。
大聖堂とは司教座のある聖堂または教区の母教会の意味。バシリカの名称は1985年、教皇ヨハネパウロ2世の訪問の後、教皇から特権を受けバシリカ大聖堂となる。
ショップ & ミュージアム
《ギフトショップ》
大聖堂の脇にあるギフトショップ。奇跡のメダルやルルドのロザリオ、また可愛い天使の置物などが注目商品。営業時間:月〜土(10:00-18:00)
《バシリカカフェ》
ギフトショップ入り口の小さなカフェ。
風味豊かなカリビアンスタイルのディッシュがメイン。ドリンクも豊富でトロピカルフルーツのスムージーはおすすめ。営業時間:月〜金(10:00-16:00)
《ナショナル・ミュージアム》9月21日にリニューアルオープン。
入館は予約制で通常は月〜金(8:30〜16:00)開館している。詳細はギフトショップにて問い合わせください。
その他
《ピゴ墓地》大聖堂よりマリンドライブを南下5分。
アニグアという町あるカトリック墓地。
日本の建設会社も携わり、2004年12月にリニューアルされた。入り口には9フィートのイエスキリストと12人の使徒の石像が立ち並び、夜には美しくライトアップされる。
《聖テレジアチャペル》2006年に建設された蒼いタイルの美しいチャペル。祭壇の聖テレジア像は美しい。
《チャンセリー》(教区所管)フィリピン湾が全貌できるアガニャの丘の上にある事務所。庭がきれいに手入れされており、カマリンの石像が海を見渡している。
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