聖アントニオ・ダ・パドヴァ

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1195年8月15日ポルトガルのリスボンに生まれる。 彼が亡くなったのは1231年6月13日、若干36歳であった。 亡くなったその日、あちこちで子供たちが泣き、教会の鐘が 鳴らしもしないのに勝手に鳴ったという説がある。 それは天使が降りてきて聖人である彼の死を讃えたためだと言われている。 また彼に無くし物を祈願すると見つかるとも言われている。 聖アントニオのイメージとして子供を抱いて百合や本を手にしている絵画や彫刻をよく目にする。

 

「胡桃の木の上で説教する聖アントニウス」

 

「跪くロバの奇跡」

3日間何も食べていないロバがやっと干し草を食べようとした時、 聖アントニオは「ロバよ、ここに来てあなたの創造主を崇拝しなさい」と命じた。 するとロバは聖アントニオに近づき、脚を曲げ地面に頭を付き、 彼の持っていた聖餐のパンにお辞儀した。

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バシリカ大聖堂

1668年:サンビトレス神父がグアムに上陸。1699年に初めのカトリック教会が建てられた。 グアムにカトリックが布教されてから今年で339年目となる。当時の酋長キプアがサンビトレス司教に教会の土地を提供。カトリック信者となったキプア酋長の遺体は大聖堂内に安らかに眠っている。

現在のカテドラルが建築されるまでに台風の被害(1671年)や地震(1909年)また第二次世界大戦の爆弾投下(1945年)によって破壊されている。

大聖堂とは司教座のある聖堂または教区の母教会の意味。バシリカの名称は1985年、教皇ヨハネパウロ2世の訪問の後、教皇から特権を受けバシリカ大聖堂となる。

ショップ & ミュージアム

《ギフトショップ》 大聖堂の脇にあるギフトショップ。奇跡のメダルやルルドのロザリオ、また可愛い天使の置物などが注目商品。営業時間:月〜土(10:00-18:00)

《バシリカカフェ》 ギフトショップ入り口の小さなカフェ。 風味豊かなカリビアンスタイルのディッシュがメイン。ドリンクも豊富でトロピカルフルーツのスムージーはおすすめ。営業時間:月〜金(10:00-16:00)

《ナショナル・ミュージアム》9月21日にリニューアルオープン。 入館は予約制で通常は月〜金(8:30〜16:00)開館している。詳細はギフトショップにて問い合わせください。

その他

《ピゴ墓地》大聖堂よりマリンドライブを南下5分。 アニグアという町あるカトリック墓地。 日本の建設会社も携わり、2004年12月にリニューアルされた。入り口には9フィートのイエスキリストと12人の使徒の石像が立ち並び、夜には美しくライトアップされる。

《聖テレジアチャペル》2006年に建設された蒼いタイルの美しいチャペル。祭壇の聖テレジア像は美しい。

《チャンセリー》(教区所管)フィリピン湾が全貌できるアガニャの丘の上にある事務所。庭がきれいに手入れされており、カマリンの石像が海を見渡している。