アッシジの聖フランチェスコ

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1182年 - 1226年

フランシスコ会の創設者として知られるカトリック修道士。悔悛と神の国を説き、中世イタリアにおける最も著名な聖人のひとりである。

 

「聖痕をうける聖フランチェスコ」

断食を行っている時、六翼天使(セラフィム)が舞い降りてきた。その翼の間に十字架にかけられた男が見え、聖フランチェスコは「苦痛の共感の剣」で貫通されたように感じ、キリストと同じ十字架の釘の傷(聖痕=スティグマータ)を両手足に受けたと言われている。

 

「聖フランチェスコとその弟子たち」

カトリック教会の教会刷新運動がさかんにおこなわれた16世紀、イタリア人司祭マテオ・ダ・バシオがアッシジの聖フランチェスコを範とし、原点に立ち戻った厳格な清貧主義の徹底を主張、フランシスコ会から分派し、カプチン・フランシスコ修道会を設立した。カプチン会は カプチーノ、 僧帽筋の命名の語源となっている。

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バシリカ大聖堂

1668年:サンビトレス神父がグアムに上陸。1699年に初めのカトリック教会が建てられた。 グアムにカトリックが布教されてから今年で339年目となる。当時の酋長キプアがサンビトレス司教に教会の土地を提供。カトリック信者となったキプア酋長の遺体は大聖堂内に安らかに眠っている。

現在のカテドラルが建築されるまでに台風の被害(1671年)や地震(1909年)また第二次世界大戦の爆弾投下(1945年)によって破壊されている。

大聖堂とは司教座のある聖堂または教区の母教会の意味。バシリカの名称は1985年、教皇ヨハネパウロ2世の訪問の後、教皇から特権を受けバシリカ大聖堂となる。

ショップ & ミュージアム

《ギフトショップ》 大聖堂の脇にあるギフトショップ。奇跡のメダルやルルドのロザリオ、また可愛い天使の置物などが注目商品。営業時間:月〜土(10:00-18:00)

《バシリカカフェ》 ギフトショップ入り口の小さなカフェ。 風味豊かなカリビアンスタイルのディッシュがメイン。ドリンクも豊富でトロピカルフルーツのスムージーはおすすめ。営業時間:月〜金(10:00-16:00)

《ナショナル・ミュージアム》9月21日にリニューアルオープン。 入館は予約制で通常は月〜金(8:30〜16:00)開館している。詳細はギフトショップにて問い合わせください。

その他

《ピゴ墓地》大聖堂よりマリンドライブを南下5分。 アニグアという町あるカトリック墓地。 日本の建設会社も携わり、2004年12月にリニューアルされた。入り口には9フィートのイエスキリストと12人の使徒の石像が立ち並び、夜には美しくライトアップされる。

《聖テレジアチャペル》2006年に建設された蒼いタイルの美しいチャペル。祭壇の聖テレジア像は美しい。

《チャンセリー》(教区所管)フィリピン湾が全貌できるアガニャの丘の上にある事務所。庭がきれいに手入れされており、カマリンの石像が海を見渡している。