十字架の道行き

 

*イメージをクリックすると大きくご覧いただけます。

第1留:死刑の宣告を受ける

第2留:十字架を担う

第3留:初めて倒れる

第4留:主イエス、母に会う

第5留:クレネ人シモン、主の十字架を負う

第6留:ベロニカ、主のみ顔をぬぐう

 第7留:主イエス、再び倒れる

 第8留:主イエス、エルサレムの婦人たちに会う

 第9留:主イエス、三たび、倒れる

 第10留:主イエス、み衣をはがれる

 第11留:主イエス、くぎづけられる

 第12留:主イエス、息をひきとる

 第13留:主イエス、十字架から降ろされる

第14留:主イエス、葬られる

 

《14枚の木製のパネル》  古い物であるが、作成年は不詳。 場所:中央部両側の壁。

聖堂の両側の壁に「捕縛」から「埋葬」まで14場面の聖画像が掲げてある。最後の第15留である「復活」は祭壇側に向かって祈る。ただし、四旬節中は、14番目までの祈りが奉げられる。

四旬節(しじゅんせつ)とは復活祭の46日前「灰の水曜日」に始まり、前日の「聖土曜日」に終わる期間。

 

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バシリカ大聖堂

1668年:サンビトレス神父がグアムに上陸。1699年に初めのカトリック教会が建てられた。 グアムにカトリックが布教されてから今年で339年目となる。当時の酋長キプアがサンビトレス司教に教会の土地を提供。カトリック信者となったキプア酋長の遺体は大聖堂内に安らかに眠っている。

現在のカテドラルが建築されるまでに台風の被害(1671年)や地震(1909年)また第二次世界大戦の爆弾投下(1945年)によって破壊されている。

大聖堂とは司教座のある聖堂または教区の母教会の意味。バシリカの名称は1985年、教皇ヨハネパウロ2世の訪問の後、教皇から特権を受けバシリカ大聖堂となる。

ショップ & ミュージアム

《ギフトショップ》 大聖堂の脇にあるギフトショップ。奇跡のメダルやルルドのロザリオ、また可愛い天使の置物などが注目商品。営業時間:月〜土(10:00-18:00)

《バシリカカフェ》 ギフトショップ入り口の小さなカフェ。 風味豊かなカリビアンスタイルのディッシュがメイン。ドリンクも豊富でトロピカルフルーツのスムージーはおすすめ。営業時間:月〜金(10:00-16:00)

《ナショナル・ミュージアム》9月21日にリニューアルオープン。 入館は予約制で通常は月〜金(8:30〜16:00)開館している。詳細はギフトショップにて問い合わせください。

その他

《ピゴ墓地》大聖堂よりマリンドライブを南下5分。 アニグアという町あるカトリック墓地。 日本の建設会社も携わり、2004年12月にリニューアルされた。入り口には9フィートのイエスキリストと12人の使徒の石像が立ち並び、夜には美しくライトアップされる。

《聖テレジアチャペル》2006年に建設された蒼いタイルの美しいチャペル。祭壇の聖テレジア像は美しい。

《チャンセリー》(教区所管)フィリピン湾が全貌できるアガニャの丘の上にある事務所。庭がきれいに手入れされており、カマリンの石像が海を見渡している。